2021-01-01から1年間の記事一覧
※注意:ネタバレあります。 正直なところ、私が面白いと感じる部類ではなかった。一応のこと、私は1作目から3作目までのデザインやシンプルなストーリーが好みだったことは述べておく。 今回、最も残念に思ったのが、副題に「ビースト覚醒(Rise of the Beasts…
かつて砂漠だったこの土地は、今や大都市となった。専門家を重用する政策を行っており、技能に優れた者はあらゆる所にいる。 ある日のことだ。くたびれた服を来た男が街にあらわれた。真昼間だというのに、ランプを手にもっている。長旅だったようで、だいぶ…
※この記事には、論じる内容の都合上、一部『ゴールデンカムイ』のネタバレを含みます。 少し前の話になる。Netflixでクレオパトラ7世に関するドキュメンタリーが配信された。『アフリカン・クイーンズ:クレオパトラ』である。 さて、この作品が批判された理…
意図して使うべきでない所で漢字を用いているが、読者の理解を助けるためである。ご容赦願いたい。 我々は"正しいこと"(あらゆる意味における「真」)を知らない。故に「正しいこと」を成しているかも知っていない。また、「将来知ることが出来るか」も分から…
元の記事は移動しました。 https://usokusai.hatenadiary.com/entry/2021/12/31/182932 男女平等の観点から選択的夫婦別姓についての賛同意見がある。その見解"には"私は与しない。夫婦同姓に関する男女の差の解消に必要なのは「名字を男性側にあわせなけれ…
歴史教科書の記述について、考えたことを述べるとする。 歴史教科書には、自虐史観と呼ばれる批判が寄せられることがある。「反省させるだけで自国に誇りが持てない」教科書であるとのことである。 また逆に、日本の罪を十分に記述していないという批判もあ…
元のブログは移動しました。 https://usokusai.hatenadiary.com/entry/2021/12/31/171102 Twitterに共有していたので消すに消せず残している(申し訳ない)。 https://www.itmedia.co.jp/business/spv/2201/11/news056_3.html 今回は窪田順生氏の、この記事に…
「サザエさん」の、磯野家の系図を用いて女系天皇を認めてはならないとする画像がネット上に存在するが、論として成り立っていないと私は考える。以下にその理由を述べる。 何も、皇室を一般家庭で例えることを不敬などと言うつもりはない。しかし、例える方…
スイスでは最近、公共の場での顔を覆う服装の禁止する法案が可決された。イスラーム教徒への嫌悪感から提案された法案にしか思えない。フランスでは前から同じような法律がある。 政教分離や女性の解放を理由としているらしいが、どうも的外れに思える。 服…
未だにQアノン関連の陰謀論が生き残っている。これ以上世論が混乱してしまうことを危惧している。論理的な反論によって根絶出来ないことが恐ろしい。ほとんど無駄だとは思うが、色々な陰謀論に反論していく。 ①世界が悪魔崇拝者・小児性愛者・人肉嗜食家によっ…
指定感染症の指定感染症の指定を延長するらしい。どうしたものであろうか。経済を回しながら病床数を確保するためには5類相当にするか指定感染症そのものから除外すべきではないだろうか。確かに国民の感情は大切である。しかし、国民の感情のために国民の生…
未だに不正選挙等の陰謀論が生き残っているようだ。この現実に恐怖を覚えている。あまりにもリアリティが無さすぎて呆れるレベルの内容である。現実を見るべきである。(信じる方が困難だと思うのだが)既存のメディアを信用出来ないという気持ちは理解できる…
私がマスクの義務化に反対する理由は、そもそもの効果を疑問視しているからである。クラスターが発生した所で、「マスクをしていなかった」などと報道されるが、さほど変わらないようにしか思えない。何をどう考えてもウイルスはマスクにある穴よりも小さい…
Qアノンという陰謀論が中々厄介なことになっている。 ドナルド・トランプが闇の政府と闘っていると主張しているらしい。もしそうだとしたら、闇の政府と闘うことをなぜトランプに任せるか理解しかねる。もっと適任や人間がいるだろう。陰謀論自体の内容が稚…
まだ先行きは不透明だ。混沌としている。大国である故に日本も影響は免れないであろう。これ以上騒ぎが広がらないことを望む。トランプ氏の差別的な言動を容認することは、更なる混乱を引き起こすように思える。このような現状になってしまっては、偽善であ…
緊急事態宣言が首都圏で発令されるらしい。政府は補償をするのだろうか。補償があったとしても経済への影響は甚大なものとなろう。経済苦によって自殺する人は確実に増えるのではないだろうか。緊急事態宣言を出すよりも指定感染症から新型コロナウイルスを…
何かを語るには知識が必要である。知識だけではだめだが、知識すらなければ話にならないだろう。「教養をつけなければ」そのような強迫観念に突き動かされて私は本を読む。 ジョン・スチュアート・ミルの『自由論』をはやく読み終わらなければ。コロナ論もすみ…
新年となった。年が明けたとはいえ何かが良くなるわけではないと考えると憂鬱な気になるが、とりあえず頑張ってみるとしよう。私の世間への影響力なんぞ一欠片もないに等しいが何も言わないのも精神的健康に悪いので言わなければならないと考えたことは発信…