伯樂雑記

政治やルールなどへの考えやぼやきを書きつけるブログです。

米国大統領選挙の陰謀論へ一言

未だに不正選挙等の陰謀論が生き残っているようだ。この現実に恐怖を覚えている。あまりにもリアリティが無さすぎて呆れるレベルの内容である。現実を見るべきである。(信じる方が困難だと思うのだが)既存のメディアを信用出来ないという気持ちは理解できる。だからといってそれ以上に信用性のないものをなぜ信じることができるのだろうか?信じたいことと現実には隔たりがあるのは当然のことである。現実を見ない生き方は主体性を事欠く。

「ピザゲート」の証拠がどこにあったというのだろうか。「ディープステート」が世界を操ることが可能なのであれば、自身の存在を隠蔽するのも簡単なはずである。陰謀と闘う存在だとされるドナルド・トランプ氏はなぜ差別的な発言を行う白人至上主義者なのであろう。(動機がどうであれ、香港やウイグルの弾圧に対する批判は評価する)

批判される人物がどうであれ、陰謀論による攻撃は卑怯である。

冷静さを失ってはいけない。